こんにちは、ペリカンズファンのカックンです。
さてさて、相変わらずウェスト14位とプレイオフ圏外を彷徨っているペリカンズですが、直近3試合では2勝、しかも東の強豪バックス相手に競り勝つなど、少しずつですが復調の兆しが出てきた気がします。
そしてそのきっかけになっているのが、現在トレードが噂されているロンゾ・ボール。
先日の記事で僕もロンゾのことを、シュート壊滅的だの終盤の試合運びがひどいだの散々指摘しましたが、そういった世の中の声を黙らせるかのごとく、ここ数試合とても良いパフォーマンスを見せています。
そこで今回は具体的にどこらへんが改善できているのか、またペリカンズファンとして改めてロンゾはトレードされるべきだと思うかについて、お話していきたいと思います。
ロンゾ、急にシュートうまくなってね??
まずは一番の課題に挙げられていたシュート成功率。
ここ3試合より前のスタッツ
平均12.1得点(FG率38%)、3.7リバウンド、4.5アシスト
3ポイントシュートの成功率は28%とかなりひどいです。
ここ3試合のスタッツ
ウィザーズ戦
9得点(FG率38%)、2リバウンド、4アシスト
3ポイントシュートの成功率は43%(3-7)と好調。
試合自体圧勝のためロンゾの出場時間は15 分のみでしたが、要所で試合を締める活躍をしていました。
バックス戦
27得点(FG率50%)、3リバウンド、8アシスト
3ポイントシュートの成功率は54%(7-13)と絶好調。
試合も強豪であり優勝候補の1角であるバックスに勝利。
流石に5割は当たりすぎですが、ロンゾが4割超え、平均3本沈めてくれればチームはかなり強くなり安定すると思いました。
ロケッツ戦
7得点(FG率50%)、8リバウンド、4アシスト
3ポイントシュートの成功率は16%(1-6),,あっちゃ〜、確変終了か汗
試合もプレイオフ進出争いの一番のライバルになりそうな新生ロケッツ相手に惨敗。
ロンゾの評価
今シーズンこれまでチームの課題の1つとしてロンゾのシュート力を挙げてきましたが、この3試合でみても、ロンゾの成績はチームの勝敗に大きく影響を与えています。
イングラム・ザイオンは毎試合高確率で25得点を稼げていますし、ブレッドソー・アダムスも応次第の安定した活躍を見せているので、やはり現状あと一歩で接戦を落とすチーム状況を改善するにはロンゾが鍵ですよね。
もちろん、イングラムやザイオンがさらにステップアップして30得点、スーパースターの様相を魅せていけばそれもありですが、いきなりそれはなかなか厳しいし無理にハッスルし過ぎても怪我の恐れもありますからね。
で、ロンゾの評価ですが、トレードの噂や批判もあり、少しづつ意識的にシュート力を改善できており良い兆しだなとは思いますが、このあと続くキングス戦や数試合を観て今一度考察かな、と思います。
ロンゾはトレードすべきか
レイカーズやネッツなどの強豪からウィザーズまで、複数チームとのトレードが噂されているロンゾ。
これからの数試合をチェックして、好調な時のように平均15得点、7アシスト、3ポイント(40%)を安定して残せそうだな、と判断したら、今はまだ焦ってトレードすべきではないと思います。
もちろんトレード候補でシュート力ある即戦力のベテランガードが取れれば話は別ですが、
個人的にはロンゾのコートビジョンとディフェンス力のセットは現在のNBAの中では結構貴重ですので、シュート力が改善しプレイオフの経験をつめば、現役PGの中でもTOP3に食い込んでくれるポテンシャルはあると期待しています。
何よりイングラムやハートと共にレイカーズから半ば無理やり放出された若手組なので、皆で団結して笑顔でプレイオフに出場する姿を一度は観たいです!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければまたチェックいただけると嬉しいです!