こんにちは、NBAファン歴20年のカックンです。
年に1度開催されるNBAオールスター、その中で最も人気を集める花形企画、それがスラムダンクコンテストです。
NBAファンはもちろん、あまりバスケに詳しくない方でもシンプルにNBAの凄さ・面白さが伝わるコンテンツですよね!
僕も毎年楽しみにしています。
ということで今回は僕の独断と偏見で、歴代スラムダンクコンテストで繰り広げられたダンクの中からTOP10をご紹介したいと思います。
判断基準
・対象期間は初の開催となった1984年から直近の2020年まで
・本家では、難易度や想像性、美しさや1発で決めたかどうか等を、五人の審査員が総合評価して得点をつけていますが、今回はそれらを僕の独断と偏見で、シンプルに「すげー!!なんじゃこりゃ!!かっこいい!!」と驚き楽しんだ衝撃度・大好き度で判断します。
それでは早速ランキングにいってみましょう!
個人的に最高だと思うダンクTOP10
全部厚く語りたいのですが長くなり過ぎちゃうので、コメントはなるべく手短にします、なるべく頑張りますがつい喋り過ぎたらすみませんw。
第10位
2013年。エリック・ブレッドソー。一人アリウープバックウィンドミルダンク。
これほどかっこいいウィンドミルボーズダンクは初めて。リングに叩き込んだ時の音も、がゴンっていう凄い音で、力強さとスピードがあって大好きなダンクです。
今ではペリカンズのベテランとして、ほとんどこういったダンクは見せませんが、当時は身体能力バキバキです。見た事ない人は一回見て欲しいです。
第9位
2007年。ジェラルド・グリーン。デスク超えウィンドミル。
障害物を超えてダンクするのは、それこそグリフィンのスポーツカー超えダンクなどもありますが、なんかギリギリ超えて、そのまま腕の動きがなくシンプルにダンク、というものばかりで、障害物のインパクトに対してイマイチ見栄えがよくないんですよね。
そう言った意味でこのダンクはグリーンの跳躍力とチャレンジ精神だからできたもので、かなり遠い位置から踏み切ってデスクを余裕を持って飛び越えつつ、完璧なウィンドミルを叩き込んでいます。お見事です、さすが歴代屈指の超絶ダンカーです。
第8位
2000年。スティーブ・フランシス。一人アリウープダンク。
シンプルに、いやまじでとびすぎだろ。。という印象です。
それこそこれから登場するダンカーも跳躍力はありますが、フランシスは180センチ代という低身長・低体重だからこその浮遊感があり、本当に頂点で全身が一瞬浮いており止まっているように見えます。
ハイライトや写真で見ればわかりますが、空中で体がありえない角度まで床と並行になっており、どうやったらそんなことになるのか全く理解できません。
まあ実際にフランシス自身も垂直跳び110センチ超えでしたし、個人的には小柄選手のコンテストダンクでは、ネイトロビンソンやスパットウェブを超えて、一番見応えがある好きなダンクです。
第7位
2016年。ザック・ラビーン。ほぼフリースローラインからのレッグスルーダンク
この年ゴードンとダンクコンテスト史上最高のバトルを見せたラビーンの、おそらく最も難しいダンク。
見た目やインパクトもですが、ここまで延長戦に入っても超絶ダンクを連発してきて、もうネタ切れでしょ、と思った矢先、ただのレーンアップと思ったらまさかのレッグスルー笑
これをコンテストで成功出来るのは歴代含めラビーン以外に誰かいますかね?
僕の中では正直誰も思い浮かびません。
てかただのとか言いましたけれどレーンアップの時点で満点の50得点級ですからね笑
第6位
2005年。アマレ・スタウダマイヤー。ナッシュのヘディングパスを360度ダンク
これは完全にネタ枠でありダンクの難易度はそこまで高くないですが、エンタメ的にはめちゃ面白かったです!
個人的に当時サンズの2人がめちゃ好きだったのも思い出補正としてありますが笑
他の選手との連携プレーって最近あまりない、というかシンプルにバックボードに当てるだけとかじゃないですか。
たまにはこれくらい振り切ったコンビプレーもネタとして盛り込んで欲しいなと。
まあ、ナッシュがめちゃめちゃサッカーが上手いみたいに、フリがしっかり効いているものが良いですよね、かつパスとダンクの連携自体かなり難しいみたいな。
なんかアメフトのロングパスやゴルフのアプローチとか、得意な技をかけ合わせたコンビプレーも久しぶりに見たいです。
第5位
2016年。アーロン・ゴードン。 マスコット超え両脚レッグスルーダンク
脚というよりはお尻の下を通しており、ありそうで見たこと無かったダンクだし、見た目以上に難易度はめちゃめちゃ高いと思われます。
多分通常のNBA選手がやってもリングに届かないか、空中の浮遊感と迫力にかけると思います。
ゴードンのバリ高い身体能力だから出来る技で、特に腕と腹筋などの上半身が異常に強くないと無理でしょう。
ゴードンの超絶ダンクの中でも最も彼の化物ブリがわかる、一般の人が見てもわかりやすいすげーダンクでしょう。
恐らく僕が見てきた何千・何万というダンクの中で、足(シューズ)が最もゴールリングに近い映像の1つです。ネットに届きそうだし笑
第4位
2004年。ジェイソン・リチャードソン。バックボードレッグスルーダンク。
このダンクの魅力はなんと言ってもスピード感。
空中での腕のはやさは歴代ダンカーでもTOPクラスではないでしょうか。
1、2、3って感じで瞬きする間に強烈なダンクを叩き込みます。
Jリッチのダンクはどれもめちゃめちゃ高難易度で素晴らしいですが、これを一発で決めるのは相当すごいです。
あのショーンケンプを彷彿とさせる獣の躍動感があって、とても個性的なダンクですよね、大好きです。
第3位
2000年。ヴィンス・カーター。360度逆リバースウィンドミル。
ダンクコンテストランキングではこのダンクはみなさんも必ずTOP3に入ってくるのではないでしょうか?
初めてビデオで見たダンクコンテストが2000年大会で、このダンクを初めて見たとき思わずすげーッツ声が出ました。ありえない体の動きをしましたからねw
会場全体、観客席にいるシャックやガーネットのリアクション相まってNBA史上最高にエンタメな一瞬の一つではないでしょうか。
このダンクはなんと言っても、世界中がそれまで試合でスーパータンクをしまくっていたカーターに期待をする中で、その期待と想像を遥かに超えてくるこれまで見たことのないダンクをぶちかました、そのハードル超えでしょうね。
しかもそれをノーミスでいきなりぶちかましたのが最高!
多くのコンテスト参加者の1発目を見ていると、失敗するか本人の理想より70%くらいになっちゃうのが多いですもんね。
空中での腕の振りとボールの起動が流れるようで本当に美しい。
人生で何度も見返したダンクランキングなら間違いなく1位だな笑
第2位
2008年。ドワイト・ハワード。スーパーマンダンク。
このダンクは生で観戦してましたが鳥肌ものでしたね!
スーパーマンのコスチュームでハードルを大きく上げた上で、想像すらしないダンクをぶちかましてくれました。
ブチカマスというよりは放り投げた!が正確ですよねw
フリースローライン付近から跳躍して、バックボード裏から投げ込まれたボールをキャッチしてそのままゴールにぶん投げる。
これって練習の時の成功率どれくらいなんだろ?相当難しいですよね?
普通にダンクするより投げた方が難しいと思うのですが、如何せんやったことないからわかりませんw
とにかく初めてみるダンク、そしてハワードの巨体がめちゃめちゃ跳んでるので相当なインパクトです。
写真の通り浮遊感半端ない、、この人身長210センチですよ。。
一時は人気・実力ともに低迷していましたが、レイカーズ優勝、そしてシクサーズで元気にハッスルしており、再びこのダンクコンテストの時のようなハワードの笑顔が多く見られてとても嬉しいです。
第1位
2015年。ザック・ラビーン。空中アリウープレッグスルーベースラインダンク
映えある第1位はこのダンク。
現役選手の中で超絶ダンカー一人であるラビーンであり、歴代でもTOP3に入るのは間違いないでしょう。
そんな彼の伝説の幕開けとなったのがコンテスト初出場となった2015年大会での1発目のダンク。
どちらかと言えば無名に近かった彼が放ったダンクに当時会場はもちろん、配信映像を見ていた世界中が度肝を抜かれました。
そしてこう感じたはずです。
久しぶりに本物の化物ダンカーがきたと。
このダンクの好きなところは、ラビーンの特徴である対空時間・軽やかさ・そして個人的に全てのダンクの中で最も美しいダンクであるということです。
何度見てもその芸術的な体の動きに驚かされます。
このダンクを皮切りに、その後もラビーンは歴代最高クラスのダンクを何本も残すことになったのは皆さんもご存知の通りですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こうやって振り返ってみると、カーターの2000年大会はもちろん、ラビーンとゴードンによる伝説のバトルがあった2016年大会ですら、もう6年前なんですよね。
本当に時間があっという間に過ぎていく事を実感しちゃいます。
一方で、どれだけ年月がたっても素晴らしいダンクというのはいつまでも記憶に強く残っており、改めてバスケ・NBAの面白さや、それによって僕の人生はとてもハッピーに彩られているなあ、とも思いました!
2021年はコロナ下における初のオールスターになりますが、無観客でダンクコンテストする場合、一体どのような開催になるのでしょうか><
いずれにしても、今後もこのランキングに割って入るような超絶ダンクが生まれる事を楽しみに、NBAを応援したいと思います!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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