蒔絵体験に行ってきた(感想)

こんにちは、NBAファン歴20年のカックンです。

 NBAをモチーフにイラストを描いたり、 NBAに関する書籍・ゲーム攻略情報などを紹介しています。

イラストを何か日本の伝統工芸品で再現できないかなあ〜

ということで、思い立ったら即行動。

早速ググって、数ある伝統工芸の中から直感でビビッときた、

蒔絵 を体験しに行ってきました!

蒔絵って何?

日本独自に発展してきた漆の伝統工芸です。

漆の上に金粉や色々な粉をかけ、適切な湿度で寝かせることで、洗っても落ちない鮮やかな漆器ができます。

ツルツルした表面であれば結構なんでもできるので、スマホカバーやインテリアにも装飾してみたいなと。

一日体験に行ってきた

特に何の予備知識も入れず、まずは突入。

動機については、練習して、バスケのイラストをモチーフに何かやりたいと伝えたところ、できますよと言っていただけたので一安心。

好きな柄の見本を一つ選んで、筆でお皿に漆を塗ります。

蝶々を選択。

普段シャーペンで絵を描いているものの、筆は全然勝手が違う汗

ポイントは漆の厚みや細さを一定にすることなのだが、これが難しい。

漆って絵具に比べて粘りが強く加減がわからないとスーッと伸びない、習字みたいに横に線を引く事もできないので、曲線を書くときとかはお皿を回さないといけなかったりする。

漆で模様を描いたら、粉をまぶしていく。

最初に先生が見本。

そして粉処理終わった!

金以外の色は難しいのかと思っていたが、全然関係なく、色々な色で好きに作れるみたい。

やっぱり金中心の方が趣きはあるけれど、色々作って試したい。

というか何も考えず静かに作品作りに集中する時間はとても幸せで、あっという間に3時間くらいたっていた。

作った作品は湿度が一定に保たれるように包装してもらい、家で一日寝かせたら完成。

おおー、カッケー感動笑

やっぱり直感通り蒔絵が好きみたいです笑!

蒔絵にはいくつかの技法があって、これは一番簡単なものらしい。

他にもテカリを出すために磨いたりとかすごい奥が深そうだった。

とりあえず東急ハンズとかで道具を探して、自宅で作品作りを初めてみようと思います!