こんにちは、NBAファン歴20 年のカックンです。
今回はNBA史上最高シューターであるステフィンカリーの半生が描かれた一冊について紹介します。
あれほどまでのスキルを身につける過程や、ウォリアーズでのチームメイトとの関係性、プレイオフでの伝説の死闘の様子もまとめられています。
カリーのファンはもちろん、NBAの裏側をもっと知りたいという方にもおすすめの一冊です。
ステフィンカリーってどんな選手?
この記事を読んでくださっている方であれば大体はご存知だと思うので詳細は書きませんが
NBA史上最高のシューター
歴代最高勝率チームのリーダー
歴代PGランキングトップ3
歴代選手ランキングTOP25
に入るまさに現役選手の中でレブロン、KDに注ぐ、殿堂入り確定の選手です。
その圧倒的(人間とは思えない)シュート力と、ハンドリングスキル、191センチとNBA選手にしては小柄な身長もあって、現代の子供達からは、カリーのようになりたいという声もとても多いです。
子供の頃からNBA選手である父親や兄弟と練習
幼い頃から毎日練習に明け暮れ、中学1年の頃には既に圧倒的なシュート力とハンドリングスキルがあったそうです。
子供の頃にラプターズの試合をみてカーターを応援していた、というのはなんか驚きですね。というかカーターの現役年数が凄すぎるのもありますが笑
やはり練習量は半端なく、環境と努力がセンスを育むんだなあと実感。
ベビーフェイスの暗殺
いつも気さくに笑顔を振りまく様子からは想像もつきませんが、実はカリーを舐めてかかったり無駄に挑発してくるディフェンダーに対しては、意図的にディープ3やサーカスショット、時にはトリッキーなハンドリングを駆使しているそうです。
そして僕たちが何度もみたハイライトの光景の通り、相手はバランスを崩したり、ボールがリングを通過するのを茫然と見るのみ。
一気に士気を奪っているそうです。カリーの決定力だからこそなせることですが、本当にカリーのプレーって目を疑うものが多いですし恐ろしいですね。。
最強王朝ウォリアーズのメンバー同士の関係性やレブロンとの死闘
シーズン73勝という歴代最高勝率を記録したウォリアーズ、リーダーはカリーですが、KDやトンプソン、グリーンといったスーパースター軍団において、本書ならではのエピソードを通じてそれぞれの関係性を知ることができます。
またレブロンとのプレイオフの戦いについても綴られており面白かったです。
独特な練習方法
ハーフコートからの超ロングシュートも日頃からガチで練習しているんですね。。そりゃあれだけ試合で決められるんだから練習してるか。
と思ってしまう時点でカリーすごすぎ。普通ハーフコートからのシュートってそんながっつり練習しませんよね笑
他にも色々記載されていますが、一言で言えば、わざと困難で複雑な状況を作ってシュートに持っていく ことが大事という事がよく分かります。
もちろん地道な基礎練習によるベースがあってこそだと思います。
まとめ
いかがでしたか。
2020シーズンは怪我で試合に出れませんでしたが、2021シーズンからは完全復活したカリーが戻ってきます。この一冊を読めばまた少し違った角度からNBAを楽しむことができますよ。
史上最高シューターであるカリーに関する初の日本語訳の一冊ですので、読書を通じNBAの世界により慕ってみてはいかがでしょうか。
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